2015年05月15日

バリアブルの処理は、多くに智慧を要します。前人未踏の処女地が、常です。


大手だから手を出せたともいえます。
バリアブルの処理は、多くに智慧を要します。
前人未踏の処女地が、常です。
聞くにも、前例が無いことが多いのです。
その中での仕事は、トライANDトライの連続です。
自分達が経験して、ノウハウをためる。
人材が豊富な大手でしか処理できません。
スピード的に間に合いません。

図書印刷がiGEN3を導入しただけで、時代の変化を感じます。
採算が合わなければ運用はありません。
通信教育の新しい動きと見なければならないと思います。
オフセットだけでは、ユーザのニーズが満足できない。
そんな時代へ緒についた感じがします。

通信教育最大手の「ユーキャン」は、凸版ががっちり押さえて
他社の提案を受けることは難しい。
ベネッセもそうです。出入りの印刷業者ががっちり押さえています。

図書印刷が、iGEN3を担いだこともニュースですし、
通信教育への適用・運用開始となると、
通信教育業界への波及効果は、大きいとみます。
大小1500社余りの通信教育業界。
採算が合っているは、大手だけで、中小の会社の多くは、
厳しいところが多い。

頭がオフセットしか理解できず、オンデマンドでの提案
理解できないらしい。(表面は理解したように振舞いますが、
質問を変えて聞きなおすと、あやふやな答えが返ってくる)

つまり、お客様が理解できないことを、
提案してもだめだということです。
中綴じA5、48Pを200冊作成

「これをオンデマンドで製作したほうが安くできる。」
紙版の軽オフでの製作より安く早くできる。
この常識が、わからないらしい。
そう思っていたのですが、どうもそうではなく、
政治的配慮によりオフセットを使っているようだ。
との情報が入ったので、それ以上しつこく提案しませんが。

きちんとした企業のきちんとした評価でiGEN3の
運用が始まったことは、私にとって
とてもうれしいことです。

数年前から、この通信教育業界へのバリアブル処理の
提案をし続けているのですが、反応のないのは、
本当に、需要が無いのかとあきらめ半分状態だったのですが
上記図書印刷の情報は、励みになります。

また一つ、オンデマンド・バリアブルでないとできないシステムが、
完成したようです。
posted by デジタル大黒28号 at 09:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | 更新情報をチェックする

オンデマンドでできて、オフセットではできない印刷物の第3弾です。それは、通信教育業界です。


オンデマンドでできて、オフセットではできない印刷物

の第3弾です。

それは、通信教育業界です。

図書印刷が、ゼロックス社のiGen3を導入。

大手通信教育会社の業務を受託。

iGen3は、基本8千万の機器です。
その仕事で、半分は使うので
空いている時間を埋めるために営業しにきたとの
話がありました。

これも、オフセットではできない。
オンデマンド・バリアブルでカラーの印刷物を作る
その製作枚数は、iGen3の能力の半分となると
月200万ページは処理するのではないかと想定できます。

そして、1台ではなく2台は入れているはずです。
(1台が故障で停止すれば、作業予定が大幅に狂うから)


教材の作成・試験・採点・評価分析・傾向と対策
これらの資料を作成するに当たり、毎月の全国会員の採点と
評価そして、結果の評価資料作成

全国での順位・個別採点結果・弱点の指摘と
採点作業の後のデータ処理そして、
レーダグラフによる図形処理、そして弱点補強のための
コメント等。


全てがバリアブルであり、カラー処理対応です。
数年前には、対応不可能でした。
画像・グラフの自動発生など、できませんでした。

大手の印刷会社が、なぜ今年なのかを考えてみました。
システム提案して、開発・テストラン・本番試行
そして、本番が今年です。
逆算すれば、2年は、提案からかかっているはずです。

InDesignのプラグイン・XMLの浸透により、
XMLデータの自動組版は、格段にやりやすくなりました。
イラストレータの自動組版は、グラフを自動作成できます。
アドビCS2によるツールは、JAVASCRIPT
VBSCRIPT、APPLESCRIPTと
自動化のためのプログラムが用意されています。

(CS)クリエーティブスーツだからデザイナーの道具
というのは、表向きで、自動組版システム開発者のための
プログラム群は、密かに(注目されていない)用意されています。


手作業でのクリエーティブだけでなく、自動化デザインの
ための道具も用意されているのです。


ここに気付きさえすれば、システム設計です。
CS2が発売されたのが3年前、研究期間1年で提案
開発、そして今年本番ということだと解釈しています。
posted by デジタル大黒28号 at 09:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | 更新情報をチェックする

2015年05月14日

オンデマンドでできて、オフセットではできない印刷物 写真集




それは、写真集です。
アルバムとして小部数の需要に応えています。

今回は、2社紹介します。
写真集・オンデマンドがキーワードの企業です。

まず、1社目です。
この分野で、JASDAX上場まで果たした企業が
「アスカネット」です。
写真家から、デジタル処理の先頭を走り、
レタッチのデジタル処理でのカリスマです。
その延長線上から、オンデマンドカラーとの出会いは、
「MyBook」として、ネットビジネスとして
異彩を放っています。

一冊からの本格的写真集をインターネットから受注し製作するサービス。
従来の写真プリントを印刷・写真集に置き換える新しい写真文化を提唱。
http://www.asukanet.co.jp/site-days/index.html

約1,800社の写真館などBtoBやコンシューマーに月間約25,000冊を提供
これです。
オンデマンドでないとできない芸当です。

この事業モデルの強みは、B2Bであることです。
全国の写真館1800社とのつながりにあります。
アナログ時代からのプロ写真としてのレタッチを、デジタル化により
その時代にあわせて、研究して現在に至る。

Photoshopの写真修正は、多彩です。
技術の習得等を、全国の写真館がやるわけではありません。
中小の印刷業と同じように、デジタル化についていけない
そういう業者を、商売相手にしたことです。
写真愛好家の相談相手は、地元の写真館です。
当然、写真集を作りたいというニーズは、写真館の親父さんに
相談ということになります。

写真集というと、高級なのは、グラビア印刷が上げられます。
歌舞伎俳優の顔の装飾は、やはりグラビアでないと迫力がない
といわれます。
写真の好事家の夢は、自分の撮影した写真を、多くの人に見てもらい
賞賛をあびること。これではないでしょうか。

しかし、グラビアでの製作は、ベラボーなコストがかかります。
アマチアの世界で、数百万を投じて写真集を作ることは難しい
ものがあります。

その品質を維持しながら、1冊から製作できる。
これが、オンデマンドの世界です。

すでに、カラーの品質では、京都の印刷屋さんが、
A、オンデマンド(ドキカラー60V)
B、オンデマンド(ゴキカラー8000)
C、オフセット(4色機)

この、ABCで製作した見本を、お客様にお見せしました。

評価は、Bが1番、Cが2番、Aが3番

特に、「Bの発色が明るくてきれい」との評価だそうです。

ここに至って、オンデマンドがオフセットを抜いた瞬間では
ないでしょうか。

このオンデマンド機で写真集を作る分には、オフセットとの
品質での優劣は、明らかです。

そこで2社目の企業です。アキバの印刷屋さんです。
このカラー品質で、勝負しているのが、「アキバ」の
「アキバタレント」の写真集です。
何店かにしか置いていない写真集。気に入ったアイドルの写真集を
購入すると、一緒に写真を取ってもらえる。
2冊買うと握手ができサインがもらえる。

こんな写真集のビジネスが成り立ています。
全国から、毎週アキバのどこかで開かれるイベント会場に入れるのは
写真集を買った人だけ。

アキバのアイドルは、「売れるかどうかわからない」ゆえに、1000部
も写真集を作るリスクは背負えない。
10部作って、売れれば追加注文。そんなオンデマンドカラーの
ビジネスで、有卦にはいっている印刷屋さんがいます。
社員は、この写真集を扱う時は、白手袋をするそうです。
指紋をつけない。
そこまで、気をつけて製作しています。

そして、儲かっています。
オンデマンド機が、1台3000万だそうです。
月60万のリース契約ができます。


写真集で、

 前の事例が、月25000冊  売上7千5百万円

あとの事例が、月15000冊  売上4千5百万円

月の実績です。
オンデマンドのリース+運用経費を考慮しても
充分儲かる事業であることは明らかです。


この2社は、まだ事業の輪郭すらわからない内から
「これだ」と思った社長がいたからできたことです。

ひらめきか、それとも常に問題意識を持っている
事業家の当然の結果として考えられることです。

写真集という印刷物の製作も、時代と共に変わります。
オフセットだけでは、印刷の需要に応えれません。

また、オンデマンドだけで商売が成り立っている事例は
多くはありません。

その主たる要因は、社長のひらめきです。


わからないことを、わからないという勇気です。
従来のオフセット中心の印刷しか知らない人は、
オンデマンドのデジタル処理フローが見えないのです。

儲けの構造が見えないのです。
しかし、2社紹介したように、オンデマンドでないと
ビジネスにならない事業があるのです。

だれもやったことが無いから、わからない。
これは、普通の人。100人中99人は、これです。
残りの1人が、「わからないからやってみよう」
「知っていることのなかには新しいチャンスはない」
「知らない世界だから、チャンスがある。」

前向きに考え、行動する人にしか「チャンス」は、見えません。



皆さんは、ぜひ挑戦してみてください。
PDF・データ処理加工技術・DTP・手作り製本・WEBシステム
これらのオンデマンドの活用の中で、新しい事業が展開できる「芽」
として、育てていく案件と見えます。
posted by デジタル大黒28号 at 08:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | 更新情報をチェックする

2015年05月10日

ロングテールが、本の存続を変える


ロングテールの世界が基本です。
大宣伝・大量販売で、本がうれなくなった事実は、みとめ、
その本が持つ魅力をいかに読者に伝えるか
これが、勝負です。
このネット宣伝により、1年で100冊売れればいいのです。
1500円で販売したとすれば、売上は、年15万しかなりません。

しかし、1000種であれば、1億5千万。
この薄利多売が、ビジネスモデルです。
受注生産で、小部数ずつ生産するので、無在庫販売です。


オフセットでのデータをPDF化します。
PDFでの2丁つけ、4丁つけの処理を行ないます。
(簡単にできるソフトがあります)

本体分を両面で印刷すれば、B5なら2冊分
A5ならば4冊分がいっぺんに出来上がりです。
断裁すれば、ページは1Pから最後のページまで
つながった状態です。

これを、手作り製本で仕上げます。

これまた、50冊分を、製本屋さんにまかせると、
製本機械のヤレで5冊出てしまいます。
1割のやれ!
これは、従来の製本ラインによる製本は、ムリです。
これでは、小部数のメリットがでません。

ですので、手作り製本により、コールドメルト(ボンド)
による無線製本という手工業が基本です。

人間の手による加工が、汎用性があって良い。
これは、大手の製造工程でも見られる多品種小ロットの
製造に、酷似している。

これも、時代の流れ。
ネット宣伝・1冊での受注
手作り製本によるしあげ。
この、一見手間ばかりとみる工程ですが、人件費のみです。
1日1人で、3万~5万の売上できれば、それも立派な事業になります。


「オフセットの流れのスキマ」これが、新規事業として
台頭してくると見ますが。

皆さんは、ぜひ挑戦してみてください。
PDF・データ処理加工技術・DTP・手作り製本・WEBシステム
これらのオンデマンドの活用の中で、新しい事業が展開できる「芽」
として、育てていく案件と見えます。
posted by デジタル大黒28号 at 19:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | 更新情報をチェックする

本というメディアの今 2015


一方、本は、本屋さんだけでなく、もう既に、中古本の一大市場を
開拓した、「ブックオフ」にぶらりと入り、100円コーナで、物色し、
10冊程度まとめて買ってきます。

1冊100円としてみると、本の内容と、情報的価値で自己評価しますと、
(1)掘り出し物:知りたかった情報が本の中で1行至極の言葉がある。
   この本は、100万円以上の価値があると思える本。
   なぜ、これが、100円で叩き売りになるのか。
   価値のわからないやつがいると思われる。

(2)時間つぶしとして100円の価値がある読み物
   この本は、読み捨て本ともいえるが、再読したいとは思わない。

(3)よくこんな本が出版されると思う、無価値、マイナス価値の本
   気持ちが悪くなる。純心な人が本として信用してしまうと
   大変なことになるような、悪本。
   人に読ませたくない本。破棄・焼却したい本。
これも、個人の表現だから、自由だから悪寒が走る本でも、
   読まなければいいのです。禁止することは、逆に地下にもぐることで
   いままで、存続してきたものもありますので注意しましょう

などと、分類できると思う。
その中で、(1)の本は、大切にしたい。多くの人に読んでもらいたい
と思う本。

これが、読者のところまで届かないのが、今の本の流通です。

テレビ・新聞広告・本屋平積み宣伝での大量販売の手法に乗らない本。
だけど、良書・本としての価値のある本。
この領域が、オンデマンドに期待されるところだと思います。

1部からの無線製本の手作り。
これで、書籍ができることは、快感そのものです。
ロングテールとパブリックドメイン・オンデマンド印刷
そこには、今までにない「スキマ」が見えませんか。


1冊1500円の本、オフセットの原価は、数千冊作るから、
売値の40%を切る制作費で収まります。

しかし、4000部は、売れると思って作っても、2000部しか
売れなければ、2000部の返品になってしまいます。
これでは、赤字です。
多くの出版社が抱える現実です。
こういう本に限って、(1)なのです。

編集者の良識と、売れる本というもののギャップです。

オフセット式では、1冊だけなどは「ざけんなよ」
常識外・儲からない。

しかし、前述の、赤字になる本の販売方法に、ネットが関連すると
大いに違いが出てきます。
宣伝方法が、違います。
売れる本の傾向が違います。
時間も、ロングテールになります。
posted by デジタル大黒28号 at 18:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | 更新情報をチェックする

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